看護部長 山田谷 節子(やまだや せつこ)
看護部は、看護師の基本的責任を果たすために看護師の役割を自覚し、患者さん中心の看護を実践することを理念としています。
理念を達成するために、5つの方針を掲げ日々の看護に努力しています。
- 患者さんの健康維持と回復力を引き出し、可能な限り患者さんがご自身で自己調整できることを目指した看護を提供します。
- 患者さんの安全、安楽を優先した看護を提供します。
- 医師および関連職種とのチームワークを図り、医療チームの一員として、医療の目標達成に貢献します。
- 一人一人が自ら能力開発に努め、人間的成長と職業人としての向上を目指します。
- 看護を学ぼうとする後輩や同僚に、より良い教育環境を提供します。
患者さんの看護にあたっては、『モジュール型継続受け持ち看護方式』で看護を提供しています。
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モジュール型継続受け持ち看護方式とは
患者さんが入院された時から退院されるまで、可能な限り一人の看護師が担当させていただきます。
勿論、看護師は交替勤務をしていますので、24時間同じ看護師が対応できませんが、担当看護師が勤務している場合は、その人が担当患者さんの看護にあたります。
また、担当看護師が不在の場合は、同じチームの看護師が看護にあたります。
患者さんには、自分が担当看護師であることを自己紹介することになっていますので入院生活で疑問や不自由等を感じた場合は、担当看護師に声掛けして下さい。
看護単位
現在、大和市立病院は、10の看護単位に分けています。それぞれの看護単位に、看護師長1名、看護主任2名を配置しています。
師長・主任は担当看護師とともに患者さんの健康問題解決に関与しています。
お気づきの点やお困りなことがありましたらお申し出下さい。
定性分析の手順は何ですか
看護部の22年度の目標
私達の行動指針は「病院理念」と「看護者の倫理綱領」です。この2つの指針を心にとどめて、医療チームの一員として、患者の安全かつQOLを高める看護を提供します。また、環境の変化を変革のチャンスと捉え、自立した行動を通して、市民の信頼に応える医療を提供していきましょう。
- 5S活動(清掃・整理・整頓・清潔・躾)に取り組み、新システムの導入・定着に向け業務のスリム化を目指します。
- 接遇教育を徹底し、患者・家族また同僚・各部門からも変化を認められる職場づくりに努めます。
認定看護師
看護師の中には一定の看護経験後、規定の教育機関や学会主催の研修を受けて、資格をもった認定看護師がいますので活用して下さい。
医療の学校は何年です
がん性疼痛認定看護師 2名 | 乳がん看護認定看護師 1名 |
緩和ケア認定看護師 1名 | 救急救命士 4名 |
介護支援専門員 9名 | 糖尿病療養指導士 6名 |
糖尿病足病変看護従事者 2名 | 呼吸療法士 5名 |
等
継続教育
看護専門職者として、ケア、キュア、倫理、管理、研究・教育のスキルを高めて優秀な看護師を目指すため継続教育を行っています。
目的としては、市民に信頼される病院であることを認識し、専門職業人としての役割遂行能力を向上させ、患者中心の看護が実践できるよう学習の支援を行うことです。継続教育の教育目標は以下の5点となります。
- 市立病院ならびに看護部組織・機能を知り、組織の一員としての自覚を高め、早期に職場適応能力を養う。
- 看護師一人一人が自分のキャリア発達課題に応じて看護実践能力を高めることができる。
- 看護における道徳と倫理についての知識を習得し、倫理問題に対応できる能力を養う。
- 誇りあるナレッジワーカーを目指し、個々の持っている能力を発揮し、組織の活性化を図ることができる。
- 社会の動きを知り、役割遂行能力とマネージメント能力を高めることでチーム医療の推進ができる。
詳細の教育プログラムについては下記をクリックしてください。
院内研修
看護実践者や認定看護師などの講義を受ける。
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